【鉄拳7シーズン3】アリサ:デストロイフォーム解説

鉄拳6BRで初登場したアリサも鉄拳7で3作目。アリサの一番の特長と言えばバックダッシュと横移動の強力さであることは間違いないでしょうが、特定の技から構え移行可能なデストロイフォーム(以下DF)もアリサの特長の一つと言えるでしょう。TAG2までは攻めの継続性が低かったり、構え中の技発生とフレーム優劣が噛み合っていなかったりと、分からん殺し要素が大きい構えでした。しかし今作になり様々なアップデートが繰り返された結果、相手の行動に対処できる技が増え、また単純に技性能が上がったこともあり、性能の高い技を繰り出すことができる構えとなっています。この記事ではアリサを使う側の視点でDFの解説をしていきます。 アリサ:デストロイフォーム技解説 デストロイフォーム(2WP) 2WPで直接DFに移行できます。このコマンドを実戦で使用することはほぼないでしょう。構え中は機動力が著しく下がります。具体的にはステップイン、バックダッシュが専用の別動作となり、横歩きはできなくなります。また、相手の上段攻撃をしゃがむことができなくなります。前進、後退はさほど性能に変化はありません。特筆すべき事項として、チェーンソーによる攻撃は普通の当身系の技に取られることがありません。下段もまた同じ(= 捌かれない)です。ただし、鉄拳で通常当身に取られることのない肘・膝、刀、チェーンソー、バットなどを全て取ることのできるギースの当身投げだけはこれも取ることができます。 デストロイフォーム解除(DF中1 or 2WP) デストロイフォームを解除します。解除モーションは特殊な状態となっており、ガードできる硬直となっています。具体的には以下のような特徴があります。 上段攻撃、中段攻撃を立ちガード可能 下段攻撃をしゃがみガード可能 投げをしゃがもうとするとピンクのエフェクトは出るが投げは成立しない 上段攻撃をしゃがもうとすると立ち状態で食らってしまう 下段捌きをしようとすると上中下段全てを食らう状態となる シュレッドチッパー(DF中LP) DF中に出る中段技の中で最速の中段攻撃です。ガードされても確反を受けず、ヒット時はよろめきダウンとなり、平地であればデュアルブート(DF中66 or 6WK)からのブラスタードリル(デュアルブート中WP)が横転以外に確定、横転にも...