【鉄拳7シーズン3】新技:ニーガン

シーズン3で追加された新技の解説、ニーガン編です。

  1. テリブルペイン
  2. クイックテンダライザー

■テリブルペイン(インティミデーション(WK)中に2RP)


・判定:下段
・発生:21
・ノーマルヒット:+3
・カウンターヒット:+13(ガード可能)
・ガード:-13
インティミデーション(構え)からの派生として下段技が追加されました。インティミデーション中に元々あった唯一の崩し、クロウバー(インティミデーション中LP+LK)はリーチが短い上に発生が遅く、崩しとしてはかなりリスキーなものでした。
発生がそれなりに早く、ガード時も一八とジョシーを除いて浮かされず、バットなのでギース以外には下段捌きもされないと低リスクな下段が追加されたことになります。ヒット時も続けて攻められ、あまりないことかもしれませんがカウンターヒット時は大幅有利と構えを経由しないと出せない下段としては水準レベルの高性能な技です。
弱点として、構えを経由しないと出せないために、飛べない連携を作れないことが挙げられます。構え派生が存在するどの技からも一般的なジャンプステータス技のジャンプステータス発生が間に合います。要はライトゥーに弱いということです。構え下段はおおむねそうなので、他に比べて劣っているというわけではありません。
フロントキック・テンプルスマッシュ(3RKRP)からの構え派生はガードさせて有利ですが、ここからのクロウバーは常にバックダッシュにかわされてしまうため、せっかく上段派生をガードさせることに成功しても、これまでは構え派生したとき何のリスクも与えることができませんでした。
テリブルペインは発生が早くリーチもあるため、フロントキック・テンプルスマッシュガードからでも届きます。総じて優秀な下段なので、構え時の崩しの主体はこちらでよいでしょう。
対横判定ですが、相手の右横移動に比較的弱く、ヘヴィレイン2発止め(LPRP)ヒット時(+3)からの構え派生から連携させると右横移動でかわされます(一八で試行)。ただし有利フレが大きい場合は右横でもかわせなくなり、フロントキック・テンプルスマッシュガード時(+4)では右横ではかわせませんでした(リリ、アリサで試行)。

■クイックテンダライザー(立ち途中LPRP)


・判定:中段中段
・発生:12
・ノーマルヒット/カウンターヒット:+7
・ガード:-11
ニーガンの弱点(いっぱいありますが)の一つとして立ち途中の確反がいまいちであることがありました。11フレでダメージもフレームも特に優れたところのない一般的なトゥースマ、15フレで浮かせ技。
この浮かせ技も妙に距離が離れやすく若干コンボが安定しない弱点がありますが、それは置いておいてこの新技はその弱点を補うものです。発生12で連続ヒットする中段連携、ダメージも合計31と悪くなく、構えにも移行可能。技後の状況はテンダライザー(3LPRP)と全く同じなので展開はこれと同じです。
構え移行時はスローターストライク(LPRP)が割り込めない連携で、今回から前述のテリブルペインがついたので崩しにもいきやすくなりました。発生もトゥースマより上の確反技として一般的な13フレより1フレ早く使いやすい技と言えるでしょう。

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